WORKS工法・取扱製品
スーパーホゼン式工法

スーパーホゼン式工法は、橋梁の床版長寿命化対策工法の一つで車両の通行制限をしないで既設床版コンクリート下面に網鉄筋をテーパー付T型アンカーで圧着固定し、床版の振動・衝撃を緩和して、ポリマーセメントモルタル(ホゼン材#10)吹付け増厚後に低圧でエポキシ樹脂注入を行って既設床版と完全に一体化する下面増厚工法です。
スーパーホゼン式工法輸荷重走行試験における疲労耐久性・試験結果
平成8年に道路橋示方書に準じて製作されたRC床版(RC8)との載荷による比較
方法
スーパーホゼン式工法により補強されたRC39供試体(昭和39年道路橋示方書に準じた床版)の疲労耐久性が、RC8供試体にどこまで近づけるかを調べました。
旧建設省土木研究所(財)土木研究センター、民間15社による共同研究
「道路橋床版の輸荷重走行試験機における疲労耐久評価手法の開発」
(平成11年10月)より
結果
本載荷(段階載荷)の供試体中央変位と走行回数の関係から16tf初期から22tfまでRC8供試体と補強供試体の疲労による変化、載荷のたわみ量が近似値でした。
施工事例
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鋼桁橋
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鋼桁橋
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PCT桁橋
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RCT桁橋
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RC床桁橋